性病 エイズ(HIV感染症)の症状や原因は? エイズ(HIV感染症)は自然治癒&自宅で治せるの?

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性病 エイズ(HIV感染症)ってどんな病気なの?基本情報はこちら!

HIVに感染してしまうと、当人の免疫力が著しく低下します。

 

その状態で、さまざまな疾患を引き起こした状態のことを、性病 エイズ(HIV感染症)=AIDSと呼んでいます。後天性免疫不全症候群と訳されていますね。

 

セックス行為によって感染することは知られていますが、基本的にはHIV(エイズウイルス)を含む血液・精液・膣分泌液が原因になっています。

 

それら感染源は、粘膜や目に見えない傷から広がっていくのです。セックスしたいと思ったら、セックスしたい相手の粘膜部分にも注目してみましょう。

 

口の中やペニス・尿道・膣・直腸・傷口などから感染する可能性があります。具体的な感染経路は、セックス行為・母子感染・注射器の回し打ちなど血液を介したものでしょうか。

 

つまり、セックス行為以外の日常的な接触では、性病 エイズ(HIV感染症)は感染しないとみていいでしょう。空気感染や食物からの感染は、まずありません。

 

性病 エイズ(HIV感染症)の症状とは?

 

@感染初期

発熱やのどの痛み・だるさ・筋肉痛などといったインフルエンザのような症状が出る場合があります。

 

それらの症状は数週間でなくなってしまい、次の無症候期へ移っていきます。ただし、症状が出ない場合も報告されています。

 

A無症候期

性病 エイズ(HIV感染症)に感染した後、全く症状が出ない期間が約5〜10年程続きます。

 

症状が出ないからといって、体内ではHIVが増加しています。

 

そうなるとリンパ球が減少していますから、免疫力が少しずつ低下していることになります。この無症状期は、人によって長さに差があります。

 

1〜2年以内にエイズを発症する人もいれば、10年以上経過しても症状が出ない人もいますよ。

 

B発症期

当人の免疫力が更に低下してエイズの発症が近づいてくると、下痢やひどい寝汗・急激な体重減少などが発生します。

 

免疫力が低下しているので、健康な人なら問題にならない程度のカビ・細菌・ウイルスなどによる感染症が引き起こされやすくなります。

 

また悪性腫瘍や神経障害などの症状も発生するかもしれません。潜伏期間は、平均して10年というところでしょうか。

 

性病 エイズ(HIV感染症)は自然治癒できるの?

現時点では、性病 エイズ(HIV感染症)の自然治癒はあまり望めないようです。

 

例外として、南アフリカに在住する9歳児が、事実上治癒したというケースが報告されています。

 

性病 エイズ(HIV感染症)の検査費用は、4900円前後からになります。

 

一般の皮膚科・内科・泌尿器科で検査を受けられます。

 

性病 エイズ(HIV感染症)の治療はどうすればいいの?

感染した当人の身体の中に存在するウイルス量を抑え続けるしかありません。免疫力を次第に回復して、それを維持していくことが重要です。

 

そのための抗HIV薬の内服を実施するのが一般的な治療法といわれています。自宅でセルフチェックできる性病検査キットも販売されるようになりました。

 

エイズは性病の中でも有名な病気です。そしてセックスによってかかるリスクもかなり大きい性病です。

 

エイズにかかる事で後の人生も大きく変わってしまうので軽はずみなセックスには気を付けましょう。